東葛中学生徒さん組合訪問

ようこそ柏市工業団地へ

東葛飾中学の生徒さんが総合学習の一環で当組合に来られました。

難関試験を突破して今年入学した1年生とのこと。

当日はあいにくの雨天でしたが、真新しい夏の制服で、団地に爽やかな風を運んできてくれました。

 

今回の訪問目的は「工業団地の雇用状況について」

人手が不足する現場の状況とその原因、逆に充分に足りている職場の事例をまとめることで、人手不足の解消法を探るのだそうです。

組合の会議でも話題に挙がることの多い、今の時代に直結する学習テーマです。

 

会社社長 × 中学生

組合会館に訪れた6名の生徒の皆さんは、理事長と専務理事の話に熱心に耳を傾けていました。

こちらからお話しするだけでなく、生徒さんからも活発に質問が繰りだされ、逆に役員より生徒さんに質問する場面もありました。

印象深かったのは「将来どんな仕事をしたいか?」という質問への回答。

さすがは東葛生、各種研究者から法律関係、建築士に出版関係、プログラマーなど、6者6様の答えが返ってきました。

 

 

後半には「頑張っても結果が出ない時はどうしたらいいですか?」と、学習を超えた、人生の先輩に対する質問も。

結果が出なかったとしても諦めずにもう一度違うアプローチで挑戦し続ける。

やめてしまえば苦労はなくなる分、得られるかもしれない貴重な経験や結果も全くなくなってしまう。

会社を長年経営してきた社長さんからのこうした言葉は中学生にどう響いたでしょう。

 

ふだん接する機会があまりないので、今回のご訪問は役員にとっても刺激的な時間だったとのこと。

せっかくのチャンス、生徒さんにこれも聞いておけばよかった!と後から思うことも色々あったそうです。

もの作りの現場での専門的な話もあり、どこまで生徒さんに伝わったか分かりませんが、それぞれの生徒さんの知識や心の糧となれば幸いです。

 

この記事を書いた人:組合事務局

組合事務局

「柏市工業団地協同組合」は、千葉県柏市北部を拠点とし、7業種11社の組合員によって構成されています。 毎月の理事会、組合員各社を取り巻く環境に準じた研修会、共同事業を通じて、組合会員同士の結束と連帯意識をもち、情報交換や事業連携を行っています。

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