東葛中学生さん組合訪問
柏市工業団地協同組合にようこそ!
東葛飾中学の生徒4名さんが柏市の地域学習の一環として当組合をご訪問されました。
県下でも有数の厳しい受検を突破して今年入学した、フレッシュな1年生!
緊張した面持ちなのは、先月就任したばかりの理事長と専務理事も同じで、まずは名刺交換からスタートです。
中学生の皆さんは、名刺を受け取るのは初めての体験だったのではないでしょうか?
柏の工業の認知度を高めるには
今回の取材目的は「柏の工業の認知度を高めるにはどうしたらよいか」という課題の解決をさぐるというもの。
地域探求学習を始める際、柏の産業として思い浮かぶことを各クラスで挙げていったところ
工業に関するものがとても少なかったのだそうです。
採用の募集をかけても応募者が集まらない…という昨今の人手不足の悩みに繋がる課題かもしれません。
まずは当組合設立の背景や概要、団地周辺の特色、現状、地域との関わりなどを説明し
中学生の皆さんは質問を交えながら熱心にメモをとっていました。
工業のうちでも中小企業が手掛ける製品や部品は、目に見えない部分で使用されていることが多く
一般の方にとっては分かりにくいかもしれませんが、縁の下の力持ちとして欠かせない存在です。
行政や他の地域とも連携を取りながら、各ホームページやイベントなど様々な機会を通じて
自信をもって発信し続けることが重要なのではないかという意見も出ました。
柏市工業団地の内容から柏市全体、さらには日本全体の工業について話は広がり
取材を受ける側も普段の実務とは違った視点を得られたように思います。
令和3年にも東葛中からの訪問取材を受けており、今回が2回目でした。
このように日本の将来を担う若者に継続的に多方面から関心を持ってもらうことは
こちらも嬉しくありがたいことです。
関係する機関や団体のことなど、専門的な話にも及びましたが
生徒さん達の今後にとって活きるものがあれば幸いです。
この記事を書いた人:組合事務局
「柏市工業団地協同組合」は、千葉県柏市北部を拠点とし、7業種11社の組合員によって構成されています。 毎月の理事会、組合員各社を取り巻く環境に準じた研修会、共同事業を通じて、組合会員同士の結束と連帯意識をもち、情報交換や事業連携を行っています。