リモート会議の実施
リモート会議の必要性
いざという時に定例会議をリモートで実施、という話は3月のコロナウィルス感染症が問題化し始めたころから挙がっていました。
ただ当初は、“すぐ近くに会社を構えているのだから、わざわざリモートにしなくても…”という意見もあり、
実現化は遠いように思えましたが、時を追うごとに感染症が拡大し、3密回避のため10数名が集まる理事会の開催が徐々に困難となってきました。
リモート会議に向けて
そこで6月ごろから本格的にリモート会議実施に向けての話し合いが始まりました。
まずは各社のPC環境についてアンケートをとり、先月の記事のとおり7月の会議で集まった際に
その場でビデオ会議ツールを実際に使用して操作方法を確認しました。
初リモート会議
そして8月27日のリモートでの理事会開催が決定。
本番に先立ち、8月24日にテストリモートを実施しました。
リモート会議の招待状を受け取り、会議に参加するまでの接続確認を行ないました。
そのため会議当日は接続トラブルもなく、議長である理事長の進行で、ほぼいつも通りのスムーズな会議をすることができました。
リモート会議が未経験の理事さんもいらっしゃる中で、初回としては満点に近い出来だったのではないでしょうか。
決議の際の意思表明のルール決めなど、課題はいくつか見つかりましたが、それらをクリアしながら回を重ねていけば
感染症が終息した後も、災害時などの緊急事態で意見交換できる環境づくりに役立ちそうです。
コロナ禍で多くのことが出来なくなった今だからこそ出来ることを、これからも組合で見つけていきたいものです。
この記事を書いた人:組合事務局
「柏市工業団地協同組合」は、千葉県柏市北部を拠点とし、7業種11社の組合員によって構成されています。 毎月の理事会、組合員各社を取り巻く環境に準じた研修会、共同事業を通じて、組合会員同士の結束と連帯意識をもち、情報交換や事業連携を行っています。