7月理事会の試み
コロナ感染予防の為に
当組合では月一回、定例理事会にて11名の理事が集まり、会議前に昼食をとっています。
日ごろ異業種企業の代表者たちは、忌憚なく活発に近況などを話しています。
昨今のコロナウィルス感染拡大を受けて、当初は昼食を控え、席を離して着席するなどの対策を取っていましたが、
ピーク時には理事会そのものを実施しませんでした。
まだまだ予断を許さない状況ではありますが、
- 食事や会話時での飛沫感染に留意する
- ソーシャルディスタンスを保つ
- 各自体調管理、消毒・換気の徹底
など、コロナ対策の注意点が明らかになってきました。
6月初旬、当組合の組合員企業の武田紙器㈱から感染症対策用デスク用パーテーションの紹介があり
実際に定例理事会で使用しようという運びとなりました。
感染症対策用デスク用パーテーション
すぐに組合に届けてもらった感染症対策用デスク用パーテーションは段ボールで枠組みが作られており、軽い持ち運びです。
各パーツを組み合わせて使用するので、組合会議室のテーブルに合わせてパーツを追加してもらいました。
また、1枚の自立型パーテーションもあるので、こちらは長机用の間仕切りに使用。
各組合員で間隔をあけてソーシャルディスタンスも保持できました。
会議室に入って来た方からは一様に驚きの声が。
「安心して食事ができそう」「枠組みの色が白いテーブルと合っていて違和感がない」等々。
当日はいつもより食事時の会話が控えめでしたが、理事の皆さんは安心して食事を楽しまれました。
食事後、会議に入る前に各自マスクの着用を確認して、テーブルのパーテーションを片付けました。
「『5秒で設置・3秒で撤去』だね!」と、ここでも好評の声があがりました。
パーツごとに分解できるので、とてもコンパクトに収納することができます。
透明部分がPET素材で出来ていて丈夫なため、しっかりと消毒作業をした上で、次回の使用に備えました。
Business Continuity Plan
会議ではBCPの一環としてのリモート会議の実施方法についても話し合い、
ビデオ会議ツールを実際に使用して各自その操作方法を確認しました。
今回のような感染症拡大時や台風・地震・大雨といった災害時にも、組合員同士、
意見交換ができるような環境作りを進めています。
上記感染症対策用デスク用パーテーションに関するお問い合わせは➔武田紙器㈱ へ
この記事を書いた人:組合事務局
「柏市工業団地協同組合」は、千葉県柏市北部を拠点とし、7業種11社の組合員によって構成されています。 毎月の理事会、組合員各社を取り巻く環境に準じた研修会、共同事業を通じて、組合会員同士の結束と連帯意識をもち、情報交換や事業連携を行っています。